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手水鉢

よみがな
ちょうずばち

手を漱ぐための水を溜めておく鉢。多くは石造だが、陶製や銅製などもある。元来、神前、仏前で口をすすぎ、身を清めるための水を確保するための器であったが、露地の中に置かれるようになり、蹲踞(つくばい)と呼ばれる独特の様式を形成していった。