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2×4工法

よみがな
つーばいふぉーこうほう

 「ツーバイフォー工法」という呼び方は通称であり、建築基準法等では「枠組壁工法」と言う。この工法は、北アメリカで生まれ育ち、始まりは19世紀初めのアメリカ開拓史の時代と言われている。原形となったのはバルーン工法(土台から2階まで通した柱に、床、壁を取り付けてゆく工法)と呼ばれるもの。北米住宅の約9割がこの工法で建てられている。
 「ツーバイフォー」と呼ばれるのは、住宅の構造材に断面サイズが2×4インチ(実際の寸法は水分の調整などにより38x89mm)の製材が最も多く使用されているからである。