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塗籠(ぬりごめ)

よみがな
ぬりごめ

①寝殿造りで屋内に設けられる一間四方の1室。鍵が掛けられ、当初は寝室の他衣類などの収納場所として使われたが平安時代中期以降は就寝には使われなくなった。②古代・中世の民家では就寝と収納の小屋を指す。③塗籠め造りの略。耐火のために外壁を土壁にした構造物。土蔵造りも含まれる。