標準貫入試験

よみがな

ひょうじゅんかんにゅうしけん

あらかじめ掘進したボーリング孔から、ハンマーを自由落下させて、ボーリングロッドの先端に取り付けられた標準貫入試験用サンプラーが30cm打ち込まれるまでの回数（Ｎ値）を計る地盤調査方法。同時に土の試料を採取することができる。地盤の軟硬や、支持層の確認、土層の種類、地下水脈の有無を確認できる。スウェーデン式サウンディング試験では不可能な強固地盤の調査ができ、地盤強度の確認や、地盤改良の判断ができる。軟弱な地盤の調査にはあまり適さない。