• カテゴリーすべて

  • 50音すべて

木割り

よみがな
きわり

日本の伝統的な木造建築などで、単位寸法から比例関係で部材寸法やモジュールを定める設計ルール。古代では建物の規模に応じて柱間を基準に柱の太さを決めたり、柱の断面寸法から割り切れる貫や垂木の部材寸法などを決めていた。中世以降、垂木の断面寸法を基準にする支割が発達した。